NaO 自然療法機構小雪

鈴野 智子 すずの ともこ

 

 

藤沢市湘南台のマンションのシェアサロンで「発酵食醸々」という発酵教室を主宰しています。鈴野智子と申します。

私が発酵に興味を持ったのは、2013年の10月です。ある方から、【麹の甘酒】で漬けた鮭がとても美味しいということを教えていただき、それはどれほど美味しいのか?と興味を持ったところから、発酵の先生とご縁が繋がり、発酵の基礎から学ぶことになりました。
それまで当たり前に使っていた醤油や味噌などの調味料は、麹という日本古来の微生物が深く関わっていて、麹がなければ、どの調味料も作れないことや、発酵食って、こんなに身体に良い作用がある!麹菌って、こんな素晴らしい菌なんだ!と、学びを深めて行くうちに知りました。
そして麹の素晴らしさに魅了され、それを多くの人に伝えたいと思い「醸せ師」となりました。

「醸せ師」とは、一言で言えば「日本の発酵の素晴らしさを伝える人」です。
発酵食醸々では、発酵とは?の発酵基礎講座から、甘酒講座、醤講座、季節の発酵調味料仕込みのWS(麹を使った柚子胡椒、甘酒辣油、朝天醬e.t.c)発酵応用講座や麹の離乳食幼児食など様々な講座をご用意しています。
日本が世界に誇る「麹」の素晴しさは、古来からある一番古い発酵調味料である醤(ひしお)・醤油・味噌・味醂・酢・酒・甘酒、などを造る「微生物のチカラ」。
この「微生物のチカラ」を普段の家庭に「麹が作る美味しい食卓」として取り入れていただく事で健やかな身体を手に入れられます。
それらを料理や言葉でわかりやすく伝えるのが「醸せ師」の使命です。

今年は地元で地産地消の食材を使った農家レストランでメニューの監修に携わり、私が考案したオリジナルの発酵調味料が評判となり、多くのお客様に喜んでいただいています。私にとって麹を使った本物の発酵調味料の素晴らしさを後世に伝えていく事が、これからの一生をかけての仕事だと思っています。

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